端末の状態

画面の傷やバッテリーの劣化など、端末の状態は査定額に大きく影響します。きれいな状態を保つことで、査定額アップが期待できます。

モデル・容量

新しいモデルや容量の大きいiPhoneほど、市場価値が高いため、質預かり価格も高くなる傾向があります。

付属品の有無

箱、充電器、イヤホンなどの付属品が揃っていると、査定額がアップする可能性があります。購入時の付属品を保管しておきましょう。

これらの要素に加え、以下の対策を行うことで、さらに質預かり価格を上げる可能性を高められます。

SIMロック解除

SIMロックが解除されているiPhoneは、より多くのユーザーが利用できるため、市場価値が高くなります。

データ初期化

個人情報保護の観点からも、iPhoneを預ける前にデータの初期化を行いましょう。初期化は、スムーズな取引を促し、質預かり価格への影響を最小限に抑えます。

最新のiOSへのアップデート

iOSが最新の状態であれば、動作の安定性やセキュリティ面での信頼性が高まり、査定額アップに繋がります。

クリーニング

iPhone本体をきれいにクリーニングすることで、査定時の印象が良くなり、質預かり価格にプラスの影響を与える可能性があります。

これらの対策を講じることで、iPhoneの質預かり価格を少しでも上げる可能性が高まります。

画面の状態

画面の傷やひび割れは、査定額を下げる大きな要因となります。小さな傷でも複数ある場合や、ひび割れがタッチ操作に影響を与えている場合は、減額幅が大きくなる可能性があります。日頃から画面保護フィルムを貼る、落下防止ケースを使用するなどして、画面を保護しましょう。また、既に傷がある場合は、修理を検討するのも有効です。ただし、非正規店での修理は、後述する「修理歴」の項目でマイナス評価となる可能性があるので注意が必要です。

液晶の状態

液晶のドット抜け、ライン抜け、色ムラ、表示不良などの不具合も査定額に影響します。特に、広範囲の色ムラや、操作に支障が出るほどの表示不良は、大きな減額対象となります。これらの不具合は、自然発生する場合もありますが、落下などの衝撃が原因となることが多いです。丁寧な取り扱いを心掛けましょう。

バッテリーの状態

バッテリーの劣化は、iPhoneの利用価値を大きく下げるため、査定額への影響も大きいです。設定アプリからバッテリーの状態を確認し、「最大容量」が80％以下になっている場合は、交換を検討しましょう。Apple正規サービスプロバイダ、またはApple Storeでのバッテリー交換が推奨されます。

修理歴

非正規店での修理や、純正パーツ以外を使用した修理は、査定額を下げる可能性があります。内部パーツの互換性や品質に問題が生じる可能性があるため、質屋では敬遠される傾向があります。修理が必要な場合は、Apple正規サービスプロバイダ、またはApple Storeに依頼しましょう。修理歴がある場合は、正直に申告することが大切です。

その他

• 水没反応：水没反応があるiPhoneは、内部腐食や動作不良のリスクが高いため、査定額が大幅に下がるか、買取を拒否される可能性があります。
• 本体の歪み：落下などによって本体が大きく歪んでいる場合も、査定額に影響します。
• ボタンの動作：ホームボタン、音量ボタン、電源ボタンなどの動作不良も減額対象となります。
• カメラの動作：カメラのピントが合わない、写真がぼやけるなどの不具合も査定に影響します。
• スピーカー／マイクの動作：音割れやノイズ、通話音声の不具合も確認しておきましょう。
• 付属品：箱、充電器、イヤホンなどの付属品が揃っていると、査定額がアップする可能性があります。
• アクティベーションロック：アクティベーションロックが解除されていないiPhoneは買取不可となるため、必ず解除しておきましょう。

このように、iPhoneの質預かり価格は、端末の状態に大きく左右されます。高額査定を目指すためには、日頃から端末を丁寧に扱い、状態を良好に保つことが重要です。質入れ前に上記のポイントをしっかり確認し、必要に応じてメンテナンスを行うことで、査定額アップを目指しましょう。